DO346

Migrating Virtual Machines to Red Hat OpenShift Virtualization with Ansible Automation Platform

概要

コースの説明

仮想マシンを Red Hat OpenShift Virtualization に移行するために必要なスキルを学びましょう。

Migrating Virtual Machines to Red Hat OpenShift Virtualization with Ansible Automation Platform (DO346) では、Managing Virtual Machines in Red Hat OpenShift Virtualization (DO316)Automate and Manage Red Hat OpenShift Virtualization with Ansible (DO336) から厳選されたコンテンツを使用して、仮想マシンを Red Hat OpenShift Virtualization に移行するために必要な知識を学びます。このコースは、OpenShift Virtualization への仮想化ワークロードの移行について、IT プロフェッショナルがより短時間で学習できるラーニングパスを提供します。

以下の情報とスキルについて説明します。

  • ノード、Pod、Operator など、OpenShift と Kubernetes の主要な概念についての概要
  • OpenShift Virtualization Operator をデプロイするためのスキル
  • 仮想マシンのネットワークとストレージを設定するためのスキル
  • 仮想化移行ツールキット Operator と Ansible Automation Platform を使用して、別のハイパーバイザーから OpenShift Virtualization に仮想マシンを移行する戦略

このコースは OpenShift Container Platform 4.16、OpenShift Virtualization 4.16、および Ansible Automation Platform 2.4 に基づいています。

注:このコースは、2 日間の対面授業、3 日間の仮想ライブ授業または自習形式で提供されます。期間は受講方式によって異なる場合があります。コースの詳細、スケジューリング、価格については、右側のメニューでお住まいの地域を選択して [詳細はこちら] をクリックしてください。

学習内容サマリー

  • OpenShift Virtualization Operator を既存の Red Hat OpenShift 環境にデプロイ
  • Multus CNI プラグインと NMState Operator を使用して、仮想マシンとノードをクラスタ外のネットワークに接続するようノードネットワークを設定
  • Red Hat OpenShift で仮想マシンのストレージとディスクを管理
  • 仮想化移行ツールキット Operator と Ansible Automation Platform を使用して、別のハイパーバイザーから Red Hat OpenShift Virtualization に仮想マシンを移行

コース対象者

  • 仮想化ワークロードを従来のハイパーバイザーから OpenShift Virtualization に移行することを検討している仮想マシン管理者
  • コンテナ化ワークロードと仮想化ワークロードの両方を同じ OpenShift クラスタでサポートすることを検討している Kubernetes 管理者 (クラスタ管理者、クラスタエンジニア)

推奨トレーニング

テクノロジー上の留意事項

  • すべての配信で、リモートクラスルーム環境の ROLE へのアクセスが必要になります。DO346 クラスルームのローカル ILT バージョンは利用できません

学習内容

学習内容

Red Hat OpenShift Virtualization

Red Hat OpenShift Virtualization と、コンテナ・テクノロジーや従来の仮想マシン・テクノロジーとの違いを確認します。OpenShift Virtualization の機能とユースケースについて説明します。OpenShift Virtualization Operator を既存の Red Hat OpenShift 環境にデプロイします。

仮想マシン用にネットワークを設定

仮想マシンおよび仮想マシンを使用するアプリケーション用に標準の Kubernetes ネットワークオブジェクトを設定します。Multus CNI プラグインと NMState Operator を使用して、仮想マシンとノードをクラスタ外のネットワークに接続するようノードネットワークを設定します。

仮想マシン用にストレージを設定

Kubernetes を使用して Red Hat OpenShift で仮想マシンのストレージとディスクを管理します。

仮想マシンを Red Hat OpenShift Virtualization に移行

仮想化移行ツールキット (MTV) Operator と Ansible Automation Platform (AAP) Operator を使用して、互換性のあるハイパーバイザーから Red Hat OpenShift Virtualization に仮想マシンを移行します。

成果

組織にとっての効果

  • OpenShift Virtualization を導入した組織は、Red Hat OpenShift が提供する同じオーケストレーションとクラスタリングのインフラストラクチャを使用して、仮想化ワークロードとコンテナ化ワークロードをまとめて管理し、運用コストの削減を実現できます。

個人にとっての効果

  • IT プロフェッショナルは、仮想化ワークロードを OpenShift Virtualization に移行できるようになります。

推奨される次のコースまたは試験